福島に旅行に来た時に何のお土産を買えば分からない人が多くいると思いますが、
知られていない、たくさんのお土産があります。
そのなかでも厳選した5選を紹介したいと思います。
福島旅行に来た時に参考にしていただければ幸いです。
柏屋「柏屋薄皮饅頭」
福島といえば柏屋薄皮饅頭!という方も多いのでないでしょうか?
日本にはたくさんのお饅頭があるのですが、実は日本三大饅頭というものがあります。ひとつは岡山の大手饅頭、もうひとつは東京の志ほせ饅頭、そして最後のひとつが福島の柏屋薄皮饅頭です。まさに日本を代表するお饅頭なのです。
黒糖風味の薄皮の見た目は定番といえば定番なのですが、やはり中の餡にかなりこだわりがあります。
見た目にはあまり違いを感じられませんが、一口食べればその違いを実感することができるはずです。
こし餡もつぶ餡もありますので、ご安心ください。
三万石「ままどおる」
福島県外にお住まいの方であればあまりご存知ないかもしれませんが、「ままどおる」という焼き菓子は福島県民であれば知らない人はいないというくらいに有名なものです。
バターの香りがふっと鼻から抜けるような生地の中に、優しいミルク餡が包まれています。
それこそ性別や年齢に関係なく、老若男女に喜んでもらえるお土産です。
季節によっては限定の商品も出ますので、そういったところで変化も楽しめるかもしれません。福島らしいお土産のひとつです。
かんのや「家伝ゆべし」
「ゆべし」というお菓子自体はご存知の方も多いでしょう。
場所にもよるでしょうが、スーパーなどで売られていることもあります。ただ、福島のお土産としてゆべしを選ぶのであればやはりかんのやの「家伝ゆべし」です。
福島における定番のお土産ですし、福島三大銘菓のひとつにもなっています。
ゆべしというと四角いものというイメージがあるかもしれませんが、実はかんのやの「家伝ゆべし」は花のような変わった形をしています。その可憐な見た目でも驚かれるでしょう。もちろん、お味のほうもバッチリです。味わいだけではなく、食感や香りも完璧で、完成された銘菓と言えるでしょう
本家長門屋「香木実」
「香木実」は「かぐのきのみ」と読むのですが、これまでに福島とまったく縁がなかったという方でも一度くらいは見聞きしたことがあるのではないでしょうか?
知らない人が見るとチョコレートのように見えるかもしれませんが、香木実は餡子でできているお菓子です。クルミを餡子で包み、その周りに黒糖をまぶしています。
見た目はそれこそトリュフチョコのような印象ですが、一口食べると純和風のお菓子であることがおわかりになるでしょう。
2016年の伊勢志摩サミットでも振る舞われたことで話題になりました。老舗和菓子店である本家長門屋が丁寧に作り上げている銘菓です。
お土産というととにかくいろいろな人にばらまくという方もいるかもしれませんが、本家長門屋の「香木実」に関してはばらまくのではなく特別な人へのお土産にしたいところです。
玉嶋屋「玉羊羹」
普段は洋菓子ばかりを食べているという方でも、やはりふとした瞬間に羊羹を食べたくなることがあるのではないでしょうか?
お抹茶といただいたり、日本茶でいただいたりと日本人らしさを楽しめる羊羹なのですが、ちょっと敷居が高いと感じてしまう方もいるかもしれません。そういった方でも安心していただけるのが玉羊羹です。
ご存知のようにゴム風船の中に羊羹が入っていて、つまようじで刺してぷるっと中身を取り出していただくものです。見た目にも可愛らしく、つまようじで刺す瞬間のぷつっという感覚が何ともたまりません。
玉嶋屋は羊羹のおいしい老舗なのですが、特にひとつひとつがゴム風船に包まれている玉羊羹は日持ちがします。だからこそ、お土産にも最適なのです。
まとめ
福島には魅力的なお土産がたくさんありますので、迷ってしまう方も多いでしょう。
その目的によって、お土産を選ぶといいかもしれません。
また、今回紹介したお土産以外にも多くのお土産がありますので、今後継続的に紹介していきたいと思います。